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フライング・ケッグの世界のビールたち/ドイツ
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厳格なるビールの母国 ドイツ


日本で「ビールと言われてイメージする国は?」と聞くと、ほとんどの人がドイツと答えるでしょう。現在、日本の大手ビールメーカーがつくるビールは、もともとドイツのラガービールをお手本にしたところが多いのがその主な理由でしょう。
実際ドイツ国内では、1200を超える醸造所があり、これは全世界の醸造所数の3割以上に相当します。また、政府が運営するホフブロイミュンヘンという醸造所は、2000人以上を収容できるビアホールを持っており、毎日多くの人が訪れています。やはりビール大国と言っても過言はありません。



ビールがドイツ国民にとって現在のように文化の一つとして成長するに至ったその過程には、1516年に発令された「ビール純粋令」と言う条例が大きく影響しています。
これは、ビールづくりの原料における定義で、
「ビールとは、麦芽、ホップ、酵母、水だけでつくられたもの」
という内容です。つまり、麦以外の米やコーンといった副材料や添加物の使用を一切禁止しているのです。この条例は500年近く経った今も守り続けられていて、その間ドイツでは、この純粋令のもとにクオリティーの高い様々なスタイルのビールが確立されてきました。
現在の日本でも、多くのドイツビールが輸入されるようになりましたが、その大半が日本の大手国産ビールと同じピルスナータイプのラガーか、精々ヴァイス(小麦ビール)程度で、その他のボックやアルト、ケルシュといったドイツ固有のスタイルのビールがわずかな銘柄しか輸入されていないのは残念なことです。

Beer List   
ドイツビールのリスト




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