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FLYING KEG新ネタ情報Vol.07 2003/07/10
”Braunfelser Schwarz,Marburger Doppel Bock”

(((((((((((( NEW BEER )))))))))))))))))))))))))))))))

今回は、ドイツのヘッセンの中南部・ブラウン フェルスで、ヴァール家 によって1867年に創業したビール会社がつくるビールを2種類、 ご紹介致します。

*** ブラウンフェルザー シュヴァルツ ****

このビールは1900年頃にピルスナービールの人気が出るまで主流 であったローストしたモルトとホップを控えめに使用するという昔ながら の方法で造られるビールで、いわゆるドイツの黒ビールです。

ある程度以上のローストをした麦でビールを醸造すると、ビール自体は どれも黒くなるわけですが、どの程度ローストがされたビールかロースト の深さを見極めるには、グラスにサーヴされたビールのヘッド(泡)が 目安になります。
低温でも時間をかけてローストされた麦は芯までローストが行き届いている のでビールの泡は濃色になりますが、高温でローストされても短時間で 麦の表面をパリッと焼き上げた麦で造られたビールの場合の泡は、前者に 比べると明るい色をしています。

黒ビールと言ってもドイツのシュヴァルツ ビアは、イギリスのスタウト ほど深くローストをしていないので見た目は真っ黒ですが、飲むと さっぱりとした味わいで、麦本来の香りが十分楽しめます。

*** マーブルガー ドッペルボック ***

ボックとはバヴァリアで生まれたビールのスタイルで、元来は収穫 したばかりの麦とホップ使い晩秋に仕込まれ、醗酵後は奥深い洞穴 に入れて冬の間熟成させ、春先に売り出されました。

現在ではボックとは、強いビールを指す言葉で、但し書きが無ければ 大麦モルトから造られる下面醗酵のビールを意味します。

尚、前回ご案内したアベンテヌスのアイスボックはちょっと特殊な ボックで、大麦と小麦のブレンドによる上面醗酵のヴァイスビール に属します。

今回ご紹介するマーブルガーはドッペルボック(ダブルボック)と 呼ばれるもので、単なるボックに比べ濃色でアルコール度数も高い ものです。
厳密に言うと、ドッペルボックの場合はアルコール度数が7.5%以上 という定義があり、このマーブルガーは8.2%あります。
口に含むと、柔らかな甘さと軽いロースト香が上手くまとまり、口当たり がまろやかなので8.2%もの高アルコール度数を感じませんが、2口、 3口と飲むにつれ舌の奥にほのかな苦味を覚え、このビール自体のボディ を感じさせられます。

残念ながら、いづれのビールも日本に入荷して未だ日が浅く、 オリジナルグラスは入荷しておりません。 m(_ _)m
それでも飲んでみたい!!とおっしゃる方は是非飲みにいらしてください。

では、では。

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