the Flying Keg

FLYING KEG新ネタ情報Vol.15 2004/06/04
”Gulden Draak,Piraat”

((((((((( NEW BEER ))))))))))))))))))))))))))))))))

今回ご紹介する新ネタは、ベルギーの東フランダース州、エルトヴェルデにあるVan Steenberge(ヴァン スティーンベルグ)醸造所のビールです。

1874年の創設で、現在はアメリカを始めとしてオランダやスペインなど15カ国に輸出をしており、前々回にご紹介した果汁の入ったホワイトビール、ブラッセルズクリーク / フランボワーズ / ピーチ と同じ醸造所です。

年間生産量は5500klで3割がラガービール、残りの7割は高アルコールのエールビールです。

今回ご紹介するのは、この醸造所が得意とする高アルコールのエールビールで、かなりのフルボディ!!

   Gulden Draak (グーテン ドラーク)

白いコーティング瓶に黒いラベルといった目を引くボトルに入ったこのビールは、アルコール度数10.5%のしっかりとした味わいのビールです。

グラスに注ぐとビールはラベルの様に真っ黒で、泡はボトルの白より幾分濃いサンドベージュです。恐らくこのビールのパッケージはビール自体の色と泡の色の対比をイメージしたのでしょう。

ラベルには名前の通り、黄金の竜が描かれています。
これはゲント市の鐘楼の上に掲げられた像で、十字軍時代にノルウェー王がコンスタンチノーブル皇帝に送ったと伝説のあるものです。バイキングの船のようなデザインです。

さて、ビール自体は・・・
フレーバーはさほど強くはないですが、(まぁ、ここまで濃色だと華やかな香りのものでないことは見たらわかるけど・・・)コリアンダーの落ち着いた香りがします。

口に含むと・・・ん〜、ぅ、美味い!! 

顔文字で表すと、 ( '_')? →  \(*^o^*)/ ! ってとこでしょうか。

甘味は、結構あります。すごく濃色なビールですか、ロースト香はそんなに感じません。カラメルを多く使っているようです。でも、高アルコール、フルボディのキャラクターをこの甘味が柔らかくまとめ上げ、とても美味しく仕上がっています。 

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   Piraat (ピラート)

このビールはグーテン・ドラークに比べると随分と色の淡いアンバーエールというよりか、むしろゴールデンエールのような色合いです。
でも、やはりこちらも10.5%の高アルコールビールです。

何でも醸造所の説明によると、アメリカのビール評論家が100点満点で98点を付けたとか・・・。
このように説明されると「アメリカの評論家って誰やろ? 99点とか100点のビールってあったんやろか?」などと私は考えてしまいます。

飲んでみると・・・・

これまたフルボディーなビールです。
とても複雑なフレーバーで、いろいろなスパイスの香りがします。それに加えてホップの苦味も十分に感じる・・・。
でも・・・、やっぱり甘いです。
でも、でも、ボディの重さとこの甘さのバランスが  o(^v^)o です。

このようなブロンドのフルボディーなビールは、古くからバイキング達に親しまれ、船上での栄養補給に一役買っていたそうです。

現在では主に食後酒として親しまれ、また、醸造所によると葉巻と非常に相性の良いビールだそうですが、煙草を好まない僕からすると納得のいかない表現です。(`´)/"

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St.Bernardus (セント・ベルナルディス)の Abt (アブト)が再入荷しました。輸入が途絶えて約3年! 久々の入荷です。

ここ数回の「新ネタ情報」は、ホワイトビールやセゾンビールなどさっぱりとしたビールのご案内が続いていましたが、今回はフルボディビールのご紹介でした。
次回の「新ネタ情報」は、じめじめとした梅雨頃になりそうなので、オレンジピールをふんだんに使ったフレッシュなアンバービールや数年ぶりに醸造が復活したホワイトビールなどをご紹介する予定です。

それでは皆さん、是非飲みにいらしてください。  (^^)/~~~

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