the Flying Keg

FLYING KEG新ネタ情報Vol.26 2005/10/07
“ドラフト・ギネス”

こんにちは、KEGです。

夕方6時を過ぎたころには暗くなり、6じ半頃にはもう真っ暗! 日の暮れるのも早くなりました。朝晩は肌寒くすら感じるほどで、KEGに来られるお客さんも殆どの人が長袖姿。 もうすっかり秋ですね。

今回は、秋の夜長にゆっくりと味わえるスタウト・ビールのご案内です。 ここ最近、急にテレビCMの回数も増え気付かれる方も多いかもしれませんが、今回はスタウト・ビールの元祖、世界で最も有名なスタウト・ビールを醸造しているギネス社のドラフト・ギネスのご案内です。

ギネス・スタウトは、日本のビールメーカーが造る一般的なピルスナータイプのラガーに比べると全然タイプの違うビールですが、日本に輸入されるようになりはや40年。かなり多くの人々に認知されるようになり、輸入ビールの銘柄としてはすっかりナショナルブランドになりました。

そもそもスタウト・ビールは、荷物を運搬する人達が就労後に気付け薬として好んで飲んでいたポーターと呼ばれるブラウンエールがベースに開発された事もあり、日本に上陸した当初は「滋養強壮」のビールと考えられたところも多かったようです。

今までに数人のお客さんに聞かれたことがあるのが、『タマゴギネス』!!

グラスに卵黄を壊れないように入れて、その上にギネスをゆっくりと注ぐという飲み方。真偽は判らないのですが、昔トリス・バーで飲んだことがあるといっていたおっちゃんの話では、ゆっくりと静かにギネスを飲み、さいごに黄身をゴックンするらしいです。
確かに栄養価はありそうですが・・・。

まぁ、黄身を壊さずに飲み込むとの事で、混ぜて飲むよりかはいくらか救われたような気もしますけど… (^^;)

私もずっと昔に父親か誰かからその様な話を聞いたような気もするのですが、定かではありません。 
色々と検索もしてみたのですが、めぼしい情報はありませんでした。

その代わりと言っちゃあ何ですが、変なもの見つけてしまいました・・・ {{{{(+_+)}}}}

 『サブマリン』って名前のカクテル

カクテルに詳しい方ならご存知かも知れませんが、グラスにビールを注ぎ、その中にウオッカで満たしたショットグラスを落とし込むといった変な飲み方があります。想像する限り決して美味しいとは思えませんが、このカクテル自体を「サブマリン」と呼ばれているのですが、このレシピを『タマゴギネス』でやろうというのです。

沈むショットグラスで黄身が割れ、ギネスと混ざる訳でもなくただドロっとなり、そこにウオッカが混ざりとんでもない事に・・・。
まぁ、ビジュアル的な遊びとしては面白いかもしれませんが、あとで飲むとなると・・・  (´ヘ`;)

画像付きで紹介されていたので、かなりリアルに想像してしまいました。
せっかくの美味しいドラフト・ギネスの紹介なのに、よくない方向に話がそれてしまいました。 (;^_^A  

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英国国教会の牧師のもとで土地の管理人をやっていたリチャード・ギネスは、上司である牧師の為にいつもビールを造っていました。

司祭がリチャードの息子アーサーに遺産として100ポンド残したことから、彼はそのお金でアイルランドの首都ダブリンの教会に近いセント・ジェームス・ゲートの廃れていた醸造所を買いました。1759年のことです。

当初はエールを醸造していたのが1770年代にはやや甘味のあるダークなポーターと呼ばれるタイプのビールを造るようになり、19世紀の初頭にはポーターをベースに苦味のある焙煎麦芽を使って更にローストの効いた濃厚なスタウトと呼ばれるビールを確立しました。

それから200年経った現在もギネス・ブルーイング・グループは、セント・ジェームス。ゲートを初めとする14ヶ所のブルワリー(醸造所)を経営し、世界23ヶ国でライセンス生産されています。

日本国内では1961年にビールの輸入の自由化が決定され、明治屋が西ドイツの「ホルステン」を売り出すなど日本国内ビール業界の輸入ビールへの関心はたかまりました。

そうした中、1964年初めにギネス社から日本のサッポロビールに提携の打診がありました。 その要点は、
* 両社間で折半出資の会社を設立し、日本国内でのギネスの販売をサッポロビールに担当させる。

 * 販売量が2000キロリットルに達したら、サッポロビールで日本国内のギネスを製造する。

というものでした。200年の歴史を誇るギネス社のビールは当時日本のビール業界でも有名でしたし、サッポロビールはギネス社と提携を交わして12月より全国的にギネスウタウトの販売を開始しました。

しかし、334mlで150円のギネスは当時同量で65円の一般国産ビールと比べると倍以上の価格差があるのと、ピルスナータイプのビールを長く飲みなれてきた日本人にとって、深いローストのギネスは濃厚すぎてなかなか定着しませんでした。

現在は海外より多くのビールが輸入され、ベルギーを初めとする高アルコールで濃厚なビールも多く見かけるようになり、固定フアンも増えてはいるものの、一方では軽い発泡酒の企業間争いが激化しビールの嗜好は確実に二極化しており、当初の計画にあった国内製造は未だに実現されず、ギネスは今日に至るまで輸入されています。

今回『新ネタ情報』として御紹介するギネスはアイルランドの現地のパブで提供されているギネスの味を再現する目的でつくられたもので、以前よりKEGで取り扱っているメニュー掲載分のアルコール度数6%の「エキストラ・スタウト」や、アルコール度数7.5%の「フォーリン・エクストラ・スタウト」とは異なるギネスです。

クリーミーな泡立ちとまろやかな口当りのドラフトギネス! 是非、飲みにいらしてください。 (^^)/~~~


  ちょっとした案内

『 SARASA かもがわ 』    

 河原町荒神口東入ル下ルにあるカフェ「SARASA かもがわ」のコーヒーが自家焙煎になりました。店長さん自らの自家焙煎で、定期的に豆の種類が変わります。
秋のおすすめベルギービールは、「ピンクキラー」です。現在ベルギーで評判の「デリリウム カフェ」で大人気のピンクグレープフルーツのビールです。
以前よりお取り扱いの「デリリウム・トレメンス」「バンショワーゼ・ブロンド」も好評継続中です。

  詳しくは、http://www.cafe-kamogawa.com/  まで。

  
『 cafe ZANPANO 』

   『KEG』の近くにカフェがオープンしました。元田中の駅前の交差点のビルの2Fです。お取り扱いのビールは「エビスのドラフト」と、「ギネス・フォーリン・エクストラ・スタウト」今回の『新ネタ情報』にもピッタリですね。
今後は、ドイツビールやベルギービールも揃えていきたいとの事です。
窓際のカウンターで、叡電(叡山電鉄)を見ながらBGMのアナログレコードを聞いてボーっとできるところです。

『 P'oos Cafe 』

 東山三条を南に下がり、白川との交差点の東側のカフェがリニューアルオープンしました。
もともとスイーツ中心のカフェだったのですが、『ロフト・マリコウジ』のスタッフ達が手を加え、いい所だけを残してリニューアル。
ランチもガッツリ!いけるカフェになりました。窓際のオープンテラスの席はすぐ横に白川が流れていて、かなりイイ感じです。
お取り扱いのビールは、「ハートランドの小瓶」「モンゴゾ・バナナ」「バンショワーゼ・ブロンド」です。

機会かあれば、訪ねてみてくださいね。

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